「ガイドトーン(3度と7度)の仕組みを理解しよう」のYouTube動画アップしました

ホールトーンスケールの仕組みと使い方

ホールトーンスケールの仕組みと使い方

スケール編第10回目のレッスンは

ホールトーンスケールの仕組みと使い方の解説をします。

ホールトーンスケールの仕組みは

全音間隔で均等にならんでいるシンメトリーのスケールになります。
別称全音音階とも呼ばれています。
つまり、ルートから全音上を数えていけば出来上がるスケールということになります。
ですので、構成音は6つになります。
【R,9,M3,♭5,♯5,m7】
ホールトーンスケールの覚え方のコツはスケール構成音が全音で並んでいるだけと覚えます。

ホールトーンスケールの特徴は

ギターの指板で視覚的に把握しやすく弾きやすいというメリットがあります。
ギターの指板で2弦1フレットから2フレットずらして弾いてみてください。
13フレットまで弾くとCホールトーンスケールになります。

ホールトーンスケールのサウンドの特徴は
半音の音程がないため落ち着く音がないかのような無調性感が特徴です。
ビバップジャズだけでなくコンテンポラリージャズでも
無調性感を利用して、色々なアプローチ方法が未だに考案され続けています。
ですのでホールトーンスケールはとてもシンプルな構造のスケールでありながら
サウンドは奥の深いスケールでもあります。

ホールトーンスケールは均等に音が配置されているため
下記のような関係を導くことができます。

Cホールトーン=Dホールトーン=Eホールトーン=F♯ホールトーン=G♯ホールトーン=A♯ホールトーン
D♭ホールトーン=E♭ホールトーン=Fホールトーン=Gホールトーン=Aホールトーン=Bホールトーン

上記の関係からホールトーンスケールは12個あるようにみえて、
実は全ての音程が同じであるため

ルートを変えたときの構成音が違うのは2個しかないとうことになります。
つまり、均等に配置されているためスケール構成音6音の
どこをルートにしても同じホールトーンスケールの構成音を弾くことになります。

CAGEDシステム(ケイジドシステム)によるホールトーンスケールの5つのポジションについて

■Cフォームのホールトーンスケール

ホールトーンスケール_Cフォームダイアグラム

■Aフォームのホールトーンスケール

ホールトーンスケール_Aフォームダイアグラム

■Gフォームのホールトーンスケール

ホールトーンスケール_Gフォームダイアグラム

■Eフォームのホールトーンスケール

ホールトーンスケール_Eフォームダイアグラム

■Dフォームのホールトーンスケール

ホールトーンスケール_Dフォームダイアグラム

ホールトーンスケールの使い方について

基本は♭5や♯5を含んだドミナントセブンスコードで使用するが一般的ですが
アウトしたい場合は指定のないドミナントセブンスのコードでも使用することができます。

また、ホールトーンスケールはウエスモンゴメリーが手癖で弾くくらい
結構ジャズギタリストが愛用しているスケールでもあります。
同じ形で2フレットずつずらして弾くことができるので
ギタリストにとっては簡単にアウトサウンドを弾くことができます。