ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

ジャズギターでなぜ度数の理解が必要なのか?

ジャズギターでなぜ度数の理解が必要なのか?

「ジャズギターでなぜ度数の理解が必要なのか?」について

まず、度数を必要とする場面を列挙してみます。

  • コードの仕組みやコードトーンを理解するときに必要
  • コードヴォイシングを自分で作るときに必要
  • スケールの構成音を説明するのに必要
  • フレーズの説明や分析に必要
  • クロマチックアプローチのターゲット音を説明するのに必要
  • ベースラインのパターンを説明するのに必要
  • テーマメロディの仕組みを説明するのに必要
  • フレーズを覚えるのときに目安となるので役に立つ
  • と上記からわかるように、

    コード、スケール、ベースライン、フレーズ説明等
    ジャズに必須事項を説明するのにどうしても度数を使わないと
    ちゃんと教えることができないのがわかると思います。

    ですので、ジャズギターのレッスンでは度数の理解が必要になってきます。

    また、度数は楽曲キーが変わってもそのまますぐ対応できるというメリットがあります。
    これは例えばCメジャーキーで覚えたフレーズをFメジャーキーで同じフレーズを弾きたい場合に
    度数で把握していると簡単に移調して弾くことができるようになります。

    ジャズギターでなぜ度数の理解が必要なのかがなんとなくわかったと思いますので
    実際に次のレッスンで度数の仕組みや効率の良い覚え方を解説します。