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「メジャートニック」フレーズをストックしよう

「メジャートニック」フレーズをストックしよう

ジャズフレーズ集編第1回目のレッスンは

メジャートニックのフレーズを解説します。

トニックフレーズは各コードトーンから始まるトニックフレーズを数個覚えておくと
ドミナントフレーズの解決する音によってトニックフレーズを選択できるようになります。

仮にルートから始まるトニックフレーズしか覚えていなかった場合、
ルート以外のコードトーンに解決するドミナントフレーズを
そのまま覚えたトニックフレーズと組み合わせて弾くことができません。

つまり、ルートから始まるトニックフレーズを10個覚えるより
各コードトーンから始まるトニックフレーズを2個ずつ覚えた方が
実践的に対応できるということです。

それではルートから始まるメジャートニックフレーズから解説します。

■ルートから始まるトニックフレーズ1

ルートから始まるトニックフレーズ1_楽譜
フレーズの構成音【R,2,M3,5】
ジャイアント・ステップスでお馴染みの「ドレミソ」フレーズと覚えると忘れにくいです。
ドミナントフレーズの後に少しだけトニックフレーズを弾きたいときに便利なフレーズです。

■ルートから始まるトニックフレーズ2

ルートから始まるトニックフレーズ2_楽譜
フレーズの構成音【R,M3,5,R】
Cメジャートライアドの構成音だけですが
下降アルペジオを1個飛ばしで弾くことにより音が跳躍しています。
3音の構成音とシンプルですがアイディア次第でそれなりのフレーズになります。

■M3度から始まるトニックフレーズ1

M3度から始まるトニックフレーズ1_楽譜
フレーズの構成音【M3,5,M7,2,M7,R,M3,5】
「Em7コードのアルペジオ」フレーズに
「CM7コードのM7度から5度までアルペジオ」を追加しています。
「Em7コードのアルペジオ」+「CM7コードのM7度から5度までアルペジオ」
Em7=CM7(9)の関係でもあります。

■M3度から始まるトニックフレーズ2

M3度から始まるトニックフレーズ2_楽譜
フレーズの構成音【M3,5,M6,M7,R,2,M3,5】
「ミソラシ」に「ドレミソ」フレーズを追加しています。

■5度から始まるトニックフレーズ1

5度から始まるトニックフレーズ1_楽譜
フレーズの構成音【5,M6,M7,2】
「ソラシレ」フレーズです。
G音をルートにした場合の「ドレミソ」フレーズを弾くことと同じになります。
ルートの5度上の「GメジャーペンタトニックスケールのM6度抜き」と捉えることもできます。

■5度から始まるトニックフレーズ2

5度から始まるトニックフレーズ2_楽譜
フレーズの構成音【5,M3,2,R,2,M3,5】
「ソミレ」と下降して「ドレミソ」と上昇します。

■M7度から始まるトニックフレーズ1

M7度から始まるトニックフレーズ1_楽譜
フレーズの構成音【M7,R,2,M3,5,M7,M6】
Cメジャースケールの4度省略をM7度から上昇していますが
最後M6度とM7度の弾く順番を逆にしています。

■M7度から始まるトニックフレーズ2

M7度から始まるトニックフレーズ2_楽譜
フレーズの構成音【M7,M6,5,M3】
「シラソミ」と弾いています。

フレーズを覚えたら別ポジションでも弾けるように練習しましょう。
2つのポジションでフレーズを弾けるようになると実践で役に立ちます。

自分でこれから気に入ったトニックフレーズをストックする場合

フレーズの始まりを度数でグループ分けしてノートに管理すると
すぐに辞書のように目的のトニックフレーズを見つけることができるようになります。
ちなみにですが度数の管理方法の参考として
私の著者本である『トニックフレーズ集』ではトニックフレーズの始まりを度数で管理しています。
DLmarketで購入
メジャーセブンスコードのコードトーン以外にも
2度や6度から始まるトニックフレーズや2小節のトニックフレーズも取り上げていますので
良かったら参考にしてみてください。