マイナーセブンスフラットファイブコードのアルペジオの位置を把握しよう
- 2018.04.05
- コードアルペジオ編
- マイナーセブンスフラットファイブコードアルペジオ
コードアルペジオ編第8回目のレッスンは
マイナーセブンスフラットファイブコードの
アルペジオの把握練習をしていきます。
マイナーツーファイブやドミナントセブンスコードのナインスコードの代理として
結構マイナーセブンスフラットファイブコードのアルペジオは使用されます。
それではもうだいぶ慣れたと思いますが
ケイジドシステムでマイナーセブンスフラットファイブコードのアルペジオの
把握練習をしていきましょう。
コードはCm7(♭5)コードで5つのポジションを把握していきます。
■Cマイナーセブンスフラットファイブコードの「Aフォームアルペジオの位置」把握練習例
マイナーセブンスフラットファイブコードの
Aフォームの前半4音のアルペジオは
ドミナントセブンスナインスコードの代理フレーズで
みかけるアルペジオラインです。
A♭7(9)のルート省略=Cm7(♭5)になります。
またマイナーツーファイブのⅡm7(♭5)コードのアルペジオとしても
使用頻度が多いアルペジオポジションです。
■Cマイナーセブンスフラットファイブコードの「Gフォームアルペジオの位置」把握練習例
マイナーセブンスフラットファイブコードのGフォームは
コードバッキングでは結構使用されますが
アルペジオとしては最後に覚えれば大丈夫です。
■Cマイナーセブンスフラットファイブコードの「Eフォームアルペジオの位置」把握練習例
マイナーセブンスフラットファイブコードのEフォームは
コードバッキングとしてはあまり使用されませんが
アルペジオとしてはAフォームと同じくらい重要なポジションです。
■Cマイナーセブンスフラットファイブコードの「Dフォームアルペジオの位置」把握練習例
マイナーセブンスフラットファイブコードのDフォームは
アルペジオとコードバッキングの両方で
それなりに使用されるポジションですので
余裕がありましたら3番目に覚えてください。
■Cマイナーセブンスフラットファイブコードの「Cフォームアルペジオの位置」把握練習例
マイナーセブンスフラットファイブコードのCフォームは
4番目に余力がありましたら覚えてください。
コードアルペジオのポジション把握のまとめ
ここまでコードアルペジオ編第3回からケイジドシステムを使用して
地道にコードの種類ごとに一つずつ5つのポジションを
把握するインプット練習をしてきました。
次回からは、ジャズスタンダードのコード進行上で実際に
把握してきたコードアルペジオをアウトプット練習していきます。
ポジションを全部把握しきれていなくても
アウトプットしながら、第3回から第8回までを何回も復習していると
自然とアルペジオポジションを覚えることができますので
とりあえず、全部覚えていなくても次回のレッスンに進みましょう。