ヴォイスリーディングを意識してドロップ2で枯葉のコード進行をバッキングしてみよう
- 2018.05.25
- バッキング編
- ジャズバッキング, ドロップ2バッキング, ヴォイスリーディング, 枯葉バッキング
バッキング編第3回目のレッスンは
バッキングする方法について解説します。
バッキングのリズムパターンは今回も5つのリズムパターンでバッキングします。
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードになるだけです。
今回は前回のレッスンと比べて弾く音がガイドトーンからドロップ2に変わることにより、
当てはめるリズムパターンが一緒でも
バッキングの印象が変わるのを感じていただければと思います。
バッキング編第2回目のガイドトーンと弾き比べてみてください。
では実際にギターで下記5つの譜例を弾いてみてください。
■ヴォイスリーディングを意識したドロップ2バッキング枯葉1
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードを「頭が8分音符で始まるリズムパターン1」にそのまま当てはめているだけです。
■ヴォイスリーディングを意識したドロップ2バッキング枯葉2
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードを「頭が4分音符で始まるリズムパターン1」にそのまま当てはめているだけです。
■ヴォイスリーディングを意識したドロップ2バッキング枯葉3
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードを「頭が付点4分音符で始まるリズムパターン1」にそのまま当てはめているだけです。
■ヴォイスリーディングを意識したドロップ2バッキング枯葉4
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードを「頭が8分休符で始まるリズムパターン1」にそのまま当てはめているだけです。
■ヴォイスリーディングを意識したドロップ2バッキング枯葉5
ヴォイスリーディングを意識したドロップ2コードを「頭が4分休符で始まるリズムパターン1」にそのまま当てはめているだけです。
ヴォイスリーディングを滑らかにするコツは
コードチェンジする部分のコード同士のコードヴォイシングをなるべく近くすることです。
基本型だけですと、どうしてもコード進行によって
コード同士のコードヴォイシングが離れてしまいますので
コードヴォイシングを滑らかにすることができません。
ドロップ2コードの転回型を忘れてしまった方は
転回型コードは
今回のレッスンのように実際に使用して意識して使わないと忘れてしまいますので、
この機会に転回型コードを使えるようにしていきましょう。
コードワークとしてのバッキングだけでなく
アドリブソロとしてのコードメロディでも転回型のコードは使いますので、
少しずつ覚えていきましょう。