ジャズブルースでアドリブ練習しよう
- 2018.05.14
- ジャズアドリブトレーニング編
- アドリブ練習, ジャズブルース, ジャズブルース練習方法
ジャズアドリブトレーニング編第9回目のレッスンは
ジャズアドリブトレーニング編第8回目のレッスンで
ジャズブルースのアドリブのアイディアを列挙しました。
アドリブ練習方法をステップアップ形式で紹介していきます。
■ジャズブルースアドリブステップ1_楽譜
ジャズブルースではコードアルペジオだけでもリフっぽく弾くと
結構良い感じになります。
11小節目と12小節目はコードアルペジオを繋げて弾いています。
ただし12小節目はGm7(9)コードのアルペジオ、C7コードでオルタードフレーズを想定して弾いています。
オルタードフレーズ【♭13,M3,♯9,♭9】→【♭13,M3】後半2音を省略しています。
■ジャズブルースアドリブステップ2_楽譜
ブルーススケールが少し入るだけでもブルージィーな響きがしてきます。
■ジャズブルースアドリブステップ3_楽譜
D7:【HP5フレーズ】
Gm7:【Gメロディックマイナースケール】
C7:【オルタードフレーズ】
11小節目は10小節目からのオルタードフレーズに対応してシンプルなトニックフレーズを弾いています。
F7:【トニックフレーズ】
■ジャズブルースアドリブステップ4_楽譜
今回は、アルペジオのリフを基本にして少しずつフレーズを発展させる方法のアイディアを紹介しました。
ジャズブルースは、たくさんアドリブのアプローチ方法がありますので
今回のレッスンで解説したアドリブ方法はその中の一つのアイディアになります。
また、当サイトのクロマチックアプローチ編で学んだ
コードトーンにクロマチックアプローチする方法で
ジャズブルースでもアドリブを弾けることができますので復習がてら試してみてください。