マイナートライアドコードのアルペジオの位置を把握しよう
- 2018.04.04
- コードアルペジオ編
- マイナートライアドコードアルペジオ
コードアルペジオ編第4回目のレッスンは
今回はマイナートライアドコードのアルペジオの位置を把握する練習をしていきます。
ケイジドシステムを使用して指板を分割して把握していきます。
マイナートライアドコードの場合は
メジャートライアドコードの長3度を短3度にしてあげるだけですので
メジャートライアドコードを覚えていると簡単に導きだすことができます。
キーはCマイナーキーで練習します。
では早速
マイナートライアドコードのアルペジオの把握練習例をみていきましょう。
短3度が開放弦より低い音になってしまうため
Aフォームからマイナートライアドのコードアルペジオを練習していきます。
■Cマイナートライアドの「Aフォームアルペジオの位置」把握練習例
5弦ルートの定番アルペジオフォームになりますので
確実に覚えましょう。
メジャートライアドの場合は4弦で長3度の音を人差し指で弾きましたが
マイナートライアドの場合は5弦で短3度の音を小指で弾きます。
■Cマイナートライアドの「Gフォームアルペジオの位置」把握練習例
使用頻度はあまり多くないですがコードフォームを覚えていると
後に役に立ってきますので、余力がある方は覚えましょう。
■Cマイナートライアドの「Eフォームアルペジオの位置」把握練習例
6弦ルートの定番コードフォームのアルペジオですので
確実に覚えましょう。
■Cマイナートライアドの「Dフォームアルペジオの位置」把握練習例
使用頻度は5つのフォームの中で一番少ないですので
後回しで大丈夫です。
■Cマイナートライアドの「Cフォームアルペジオの位置」把握練習例
5つのフォームの中で3番目に覚えて欲しいアルペジオフォームです。
コードアルペジオで覚えるコードフォームの優先順位のまとめ
絶対覚える | AフォームとEフォーム |
---|---|
できれば覚えたい | Cフォーム |
余裕があれば覚えたい | Gフォーム |
最後に覚えれば大丈夫 | Dフォーム |
やみくもにいきなりコードアルペジオの全フォームを覚えるのではなく
表の順番でコードアルペジオのフォームを覚えていきましょう。