ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

ジャズ言語で聴く「コードトーン」とは?

ジャズ言語で聴く「コードトーン」とは?

コードトーン編第1回目のレッスンは
ジャズ言語で聴く「コードトーン」について解説します。

コードトーンとは?

コードの構成音のことを指します。
具体例をみていきますと

メジャーセブンスコードのコードトーンは
例えば
B♭M7コードの場合は「B♭,D,F,A」=「R,M3,5,M7」
ドミナントセブンスコードのコードトーンは
例えば
F7コードの場合は「F,A,C,E♭」=「R,M3,5,m7」
マイナーセブンスコードのコードトーンは
例えば
Cm7コードの場合は「C,E♭,G,B♭」=「R,m3,5,m7」
マイナーセブンスフラットファイブコードのコードトーンは
例えば
Am7(♭5)コードの場合は「A,C,E♭,G」=「R,m3,♭5,m7」

という感じで
それぞれのコードの構成音のことをジャズではコードトーンと呼んでいます。
具体的な使い方としては

コードトーンのR音(ルート音)にアプローチするとか
3度の音にアプローチするとかでコードトーンの一部を指して使ったりもします。

言葉だけだとイメージしずらいかもしれませんが
コードトーン編を学習していくうちに自然と意味がわかってくると思いますので
ここではなんとなくそういう言葉があるんだくらいでも大丈夫です。