7度の位置を把握しよう
- 2018.03.28
- コードトーン編
- 7度のコードトーン把握練習, 7度の位置
コードトーン編第6回目は
今回はコードトーン編最後の締めとして7度の位置を把握する練習をしていきましょう。
双方の響きの違いを意識しながら練習すると効果的です。
一応コード進行の7度の音を確認しておきましょう。
小節数 | 1小節 | 2小節 | 3小節 | 4小節 | 5小節 | 6小節 | 7小節 | 8小節 |
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コード名 | Cm7 | F7 | B♭M7 | E♭M7 | Am7(♭5) | D7 | Gm7 | G7 |
コードトーン「7度」 | B♭音 | E♭音 | A音 | D音 | G音 | C音 | F音 | F音 |
例1.「7度」のコードトーン把握練習
ベースがバッキングトラックに入っている場合は低音で7度を弾くと音が濁ると思いますので
あくまで音の把握練習と考えてください。
例2.「7度」のコードトーン把握練習
1オクターブ上の音を把握します。
例3.「7度」のコードトーン把握練習
7度を別ポジションで把握します。
例4.「7度」のコードトーン把握練習
さらに1オクターブ上に移動して7度のコードトーンを把握します。
例5.「7度」のコードトーン把握練習
別ポジションを把握します。
例6.「7度」のコードトーン把握練習
横にギター指板を把握します。
以上でコードトーン編のレッスンは終了となります。
コードトーンをいきなり4音同時に把握するより
シンプルに1音ずつ独立して把握したことにより、
ジャズギター初心者でも挫折しないで取り組めたかと思います。
また、意外にコードトーン1音弾くだけでもコードチェンジを感じることを実感し
コードを追いかけて弾く感覚を少し掴めたのではないでしょうか?
次のレッスンはクロマチックアプローチ編になります。
コードトーン編で把握した各コードトーンに対して
色々なパターンのクロマチックアプローチを使用して音を装飾していきます。