3度の位置を把握しよう
- 2018.03.27
- コードトーン編
- 3度のコードトーン把握練習, 3度の位置
コードトーン編第4回目のレッスンは
今回は3度の位置を把握していきましょう。
3度はコードの明るい、暗いを決定する大事なコードトーンになりますので
響の違いも同時に確認していきましょう。
また3度を瞬時に把握できるようになりますと
今後のジャズギターのレッスンで色々と組み合わせて使えるようになります。
一応コード進行の3度の音を確認しておきましょう。
小節数 | 1小節 | 2小節 | 3小節 | 4小節 | 5小節 | 6小節 | 7小節 | 8小節 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コード名 | Cm7 | F7 | B♭M7 | E♭M7 | Am7(♭5) | D7 | Gm7 | G7 |
コードトーン「3度」 | E♭音 | A音 | D音 | G音 | C音 | F♯音 | B♭音 | B音 |
例1.「3度」のコードトーン把握練習
最初は表の音を確認しながら1音ずつ3度を確認してください。
3度の音を弾いているだけでもコード進行のチェンジを感じることができると思います。
例2.「3度」のコードトーン把握練習
音程は同じで別ポジションを把握します。
例3.「3度」のコードトーン把握練習
余裕がある場合は3つ違うポジションで同じ音がある音を探します。
基本2つ把握できるようになれば大丈夫です。
例4.「3度」のコードトーン把握練習
1オクターブ上に移動します。
例5.「3度」のコードトーン把握練習
別ポジションを把握します。
例6.「3度」のコードトーン把握練習
さらに別ポジションがある音だけを把握します。
例7.「3度」のコードトーン把握練習
さらに1オクターブ上に移動します。
例8.「3度」のコードトーン把握練習
別ポジションを探します。
ルートのコードトーン把握のときは最初でしたので
色々コードトーン把握練習方法の発展の仕方等も紹介しましたが
コードトーン編の目標はコードトーンを把握することですので
今回のレッスンくらいの練習で十分ですので頑張ってください。