ウォーキングベースラインのパターンを覚えよう
- 2018.05.29
- ウォーキングベースライン編
- ウォーキングベースラインパターン, ウォーキングベースライン作り方
ウォーキングベースライン編第1回目のレッスンは
ウォーキングベースラインのパターンについて解説していきます。
シンプルなウォーキングベースラインから音を追加して
簡単なウォーキングベースラインを10パターン作っていきます。
ただなんとなくパターンを暗記するだけだとすぐ忘れてしまいますが
仕組みから理解していると、自分で色々なコード進行に対しても
ウォーキングベースラインを作れるようになりますので一緒に頑張っていきましょう。
コード進行は循環コード進行を使用して説明します。
ではウォーキングベースラインを一から作っていきましょう。
■ウォーキングベースライン例1
まず各コードで2拍「ルート」弾いて、2拍「5度」を弾きます。
ルートと5度だけのシンプルなベースラインです。
■ウォーキングベースライン例2
次に最初の2拍はルートを弾きますが3拍目を「5度」
4拍目を次のコードのルートに対して半音下からアプローチノートを弾きます。
■ウォーキングベースライン例3
ウォーキングベースライン例2の最後4拍目のアプローチノートを半音上からに変更しています。
■ウォーキングベースライン例4
ウォーキングベースライン例2の最初2拍で弾いていたルートを4分音符に変更しています。
■ウォーキングベースライン例5
ウォーキングベースライン例3の最初2拍で弾いていたルートを4分音符に変更しています。
■ウォーキングベースライン例6
ウォーキングベースライン例4の2拍目を各コードの「3度」に変更しています。
さらにベースラインに奥行きが出てきます。
■ウォーキングベースライン例7
ウォーキングベースライン例5の2拍目を各コードの「3度」に変更しています。
■ウォーキングベースライン例8
ウォーキングベースライン例7の1小節目4拍目だけを変更しています。
■ウォーキングベースライン例9
各コードのドレミ「R,2,3」を弾いて4拍目はアプローチノートを弾きます。
■ウォーキングベースライン例10
メジャースケールで下降したり上昇したりしてメジャースケールの音だけを使用して
各コードのルートにスムーズに繋がるように弾いています。
次のウォーキングベースライン編第2回目のレッスンで
今回の10パターンのベースラインに和音を追加していきます。