ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

7度に挟み込みアプローチをしよう

7度に挟み込みアプローチをしよう

クロマチックアプローチ編第9回目のレッスンは

挟み込みアプローチの練習例のラストとして
コードトーンの7度に4パターンの挟み込みアプローチをしていきます。

挟み込みアプローチの4パターンはルート、3度、5度のときと同じで下記になります。

・半音上→半音下→ターゲットノート:パターン1
・半音下→半音上→ターゲットノート:パターン2
・スケールワイズアプローチ→半音下→ターゲットノート:パターン3
・半音下→スケールワイズアプローチ→ターゲットノート:パターン4

ターゲットノートを【7度】にして2弦と1弦の「4パターン」の例を示します。

例1.「半音上→半音下→7度」の挟み込みアプローチパターン1

2弦と1弦の7度に挟み込みアプローチパターン1_譜例

例2.「半音下→半音上→7度」の挟み込みアプローチパターン2

2弦と1弦の7度に挟み込みアプローチパターン2_譜例

例3.「スケールワイズ→半音下→7度」の挟み込みアプローチパターン3

2弦と1弦の7度に挟み込みアプローチパターン3_譜例

例4.「半音下→スケールワイズ→7度」の挟み込みアプローチパターン4

2弦と1弦の7度に挟み込みアプローチパターン4_譜例

ちなみにですが、挟み込みアプローチの響きとして

個人的には上からターゲットノートを挟む方がサウンド的に使いやすいので
パターン1とパターン3を使用する機会が多いです。

皆さんもどのパターンの響きが使いやすいか色々試してみてください。

今回のレッスンで挟み込みアプローチの解説は終了となりますので
クロマチックアプローチ編第6回〜クロマチックアプローチ編第9回を
しっかり復習して挟み込みアプローチをマスターしてください。

次回のクロマチックアプローチ編のレッスンはダブルクロマチックアプローチの解説になります。