ルートに半音下からアプローチしよう
- 2018.03.30
- クロマチックアプローチ編
- クロマチックアプローチ, ルートにクロマチックアプローチ, 半音下からアプローチ
クロマチックアプローチ編第2回目は
使用して使い方を覚えていきましょう。
まず最初はコードトーンのルートに半音下からプローチする方法を学びましょう。
コードトーン編のルート把握の譜例をそのまま使用しても良いのですが、
コードトーン把握の復習として
・4弦と3弦でワンセットで8小節
・2弦と1弦でワンセットで8小節
をもう一度把握してから
そのコードトーンに対して半音下からクロマチックアプローチしていきます。
譜例1:6弦と5弦のルートの把握
譜例2:4弦と3弦のルートの把握
譜例3:2弦と1弦のルートの把握
そのルート(コードトーン)をターゲットノートにして
半音下のクロマチックアプローチを適用しよう
譜例4:6弦と5弦のルートに半音下からクロマチックアプローチ
最初は4分音符で6弦と5弦のルートに半音下からクロマチックアプローチします。
譜例5:4弦と3弦のルートに半音下からクロマチックアプローチ
同様に4弦と3弦のルートに4分音符で半音下からクロマチックアプローチします。
譜例6:2弦と1弦のルートに半音下からクロマチックアプローチ
最後は8分音符で2弦と1弦のルートに半音下からクロマチックアプローチします。
4分音符より勢いがあると思います。
フレーズの聴こえ方が変わってきますので参考にしてみてください。
半音下という単純なアプローチ方法ではありますが少しジャズらしさを感じたと思います。