ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

Just the Two of Us風コード進行に定番ジャズフレーズを当てはめて弾くについて

Just the Two of Us風コード進行に定番ジャズフレーズを当てはめて弾くについて

『Just the Two of Us風コード進行に定番ジャズフレーズを当てはめて弾く』

を作成した動機について少しだけ紹介してみようと思います。
Just-the-Two-of-Us風コード進行に定番ジャズフレーズを当てはめて弾く_表紙
Just the Two of Us風コード進行は
ペンタトニックスケール一発でアドリブすることができますが

ジャズっぽくお洒落に弾くには
どうしてもジャズの歌いまわしが体に入っていないと弾けない(天才は除く)ので
ジャズっぽく弾きたい方に、この歌いまわしを効率良く身につけていただけたらなと
ステップアップ形式で構築してみました。

結構このジャズの歌いまわしが体に染みついているか、いないかだけで
たとえペンタトニックスケール主体のアドリブでも
ジャズらしく自然に聴かせることができる
個人的には重要な要素だと思っています。

ジャズが弾ける方の演奏で
ペンタトニックスケール主体のアドリブでも
ジャズっぽく聴こえるな~とか
みなさんは感じたことありませんでしょうか?

たとえその人がペンタトニックスケール一発で弾いていますと答えていても
ここの土台がしっかりしているので、ジャズらしく聴かせることができる秘訣だと
個人的には思っております。

ですので、ここの土台作りのための題材として
ぴったりなのがペンタトニックスケール一発でも弾くことができる
Just the Two of Us風コード進行というわけです。

普段ご自身でペンタトニックスケール一発で弾いていた感覚
本書のジャズの歌いまわしやコード進行を意識したアドリブの感覚を比較しやすいので
Just the Two of Us風コード進行を題材にいたしました。

本書をきっかけにコード進行に対する聴き方や
ジャズの歌いまわしの重要さが伝わってくれれば良いな~と思っております。

また、本書はAセクションだけのアドリブだけでなく
Bセクション、Cセクションもアドリブで弾くことをテーマにしていて
セクション同士のアドリブの繋げ方にも言及しておりますので
中級者さん以上の方も参考になる部分があるかなと思います。

特にAセクションとBセクションはコード進行が似ていますので
AセクションからBセクションにどうアドリブを繋げるのかは
結構、単調さを改善する方法の一つのアイディアになると思います。

Just the Two of Usのメロディも
Aセクションの始まり方とBセクションの
メロディの始まり方を変えて変化させているので、
アドリブの音の始め方も
AセクションとBセクションで変化させてあげたほうが
アドリブの構成力としても一段上に上がるかなと思います。

毎回、小節頭からしかアドリブが弾けないというより
曲によってセクションをまたぐアドリブが自由に
弾けるようになるだけでも全体の構成力が変わると思います。

以上が簡単ではございますが本書を作成した動機になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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Just-the-Two-of-Us風コード進行に定番ジャズフレーズを当てはめて弾く_表紙
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