ドロップ2とドロップ3を混ぜて枯葉のコード進行をバッキングしてみよう

ドロップ2とドロップ3を混ぜて枯葉のコード進行をバッキングしてみよう

バッキング編第6回目のレッスンは
ドロップ2とドロップ3を混ぜて枯葉のコード進行をバッキングする方法を解説します。

今回使用するリズムパターンは定番バッキングリズムパターン3つを使用します。
なぜ5つあるのに3つなのかといいますと

まず、頭が付点4分音符から始まるリズムパターン1はバッキングパターンの性質上、
コードヴォイシングが変わる場合は使用できないことをトップのメロディを意識してドロップ2で枯葉のコード進行をバッキングしてみようで説明しましたので今回のレッスンでもコードヴォイシングが変わるので使用しません。
あと1つは、頭が4分音符から始まるリズムパターン1を今回は使いませんでした。
理由は単純に実際に弾いてみてあまりしっくりこなかったので
今回のレッスンでは使いませんでした。
ですので、定番バッキングパターンでもバッキングフレーズによっては
しっくりこない場合もありますので
しっくりこない場合の例として参考にしてみてください。

では実際にドロップ2とドロップ3を混ぜて弾くバッキング例をみていきましょう。

ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉1_楽譜

ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉1_楽譜

前半4小節はドロップ3とドロップ2を交互に弾いています。
特に1〜3小節目はドロップ3のボトムの音をドロップ2でトップにくるように
転回型を使って統一感を意識しています。
逆に4小節目だけはその統一感を無視して少し動きを出しています。
5小節目は4小節目の流れからメロディラインを少し出すためにドロップ2から弾いています。
6小節目からはドロップ2とドロップ3を交互に弾かずに統一しています。
6、7小節目はドロップ2でメロディラインを強調しています。
8小節目はドロップ3で統一しています。

最初からいきなりアドリブでこのようなバッキングフレーズを弾くことはできませんので、
最初は試行錯誤しながらまとまり感が出るように調整しながら作り込む感じになります。
慣れてくると感覚でバランスを意識しながらドロップ2とドロップ3を混ぜて弾くことができますが、
ここに辿り着くまで結構時間は掛かりますので、ゆっくり長いスパンで練習していきましょう。
ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉4_楽譜

ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉4_楽譜

ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉5_楽譜

ドロップ2とドロップ3を混ぜてバッキング枯葉5_楽譜

ドロップ2とドロップ3を混ぜて弾く場合の考え方について

まず基本的にドロップ2ならドロップ2、ドロップ3ならドロップ3で統一して弾いた方が
まとまり感がありますので今回の例は応用的な使い方と思ってください。

特に何も考えないでドロップ2とドロップ3を混ぜて弾くと、まとまり感のない
デコボコしたバッキングになりますのである程度バッキングが弾けるようになってから
全体のバランスを考えながらドロップ2とドロップ3を混ぜて弾いてみてください。

ですので
ランダムにドロップ2とドロップ3をミックスするのはあまりオススメできません。
ある程度最初はバッキングフレーズを作り込みながら試行錯誤する必要があります。

そもそもドロップ2とドロップ3はヴォイシングの作り方が違いますので
適当にランダムに使うと音域がバラバラになってしまいます。

ポップスの編曲とかでオーケストラアレンジをする場合を考えたら当たり前のことなのですが
結構、ジャズギターの場合はそこまで考えませんので一応頭の片隅に入れておいてください。
もちろんジャズですのでクラシックみたいに
厳格にコード同士のヴォイシングの連結を気にすることはありませんが
ジャズでもあまりにもデコボコのラインはあまり好ましくないのは想像がつくと思います。