ツーファイブフレーズを枯葉のコード進行に当てはめて弾いてみよう
- 2018.05.10
- ジャズアドリブトレーニング編
- ジャズ初心者, ジャズ練習方法, ツーファイブフレーズ, ツーファイブ練習方法
ジャズアドリブトレーニング編第5回目のレッスンは
ジャズアドリブトレーニング編第4回目で
ドミナントフレーズだけを当てはめて弾く練習をしましたので
今回のレッスンではツーファイブフレーズを当てはめて弾く練習をしていきましょう。
サブドミナントフレーズを追加するだけです。
ここでは敢えてまだトニックフレーズは弾きません。
とにかくツーファイブの2小節に集中します。
ではツーファイブフレーズを枯葉のコード進行に
当てはめて弾く実践例をみていきましょう。
■ツーファイブフレーズだけ当てはめて弾く例1
まずは同じフレーズを繰り返し弾きます。
※30小節目はドミナントフレーズのみになります。
ドミナントフレーズだけより忙しく感じると思いますが
慣れてくると演奏が楽しくなってきます。
最初はサブドミナントフレーズを間違えて弾くと、
たぶんジャズ初心者さんはドミナントフレーズで拍を見失ってしまうかもしれません。
リズムは常に意識してドミナントフレーズはしっかり小節頭から弾けるように練習していきましょう。
例えサブドミナントフレーズを間違えてもその後のドミナントフレーズがグダグダにならず、
しっかり弾ければ大丈夫とメリハリを付けて練習してください。
■ツーファイブフレーズだけ当てはめて弾く例2
次に色々なツーファイブフレーズを混ぜていきます。
同じツーファイブフレーズに慣れてきたら、上記の例2のように
色々なツーファイブフレーズを入れて練習してみてください。
色々なツーファイブフレーズを混ぜることにより
完璧に弾こうとしても結構難しいと思いますので、徐々に数を増やして練習してください。
今回はスペースの都合上、一個ずつフレーズを増やしたと仮定して
全部違うフレーズを当てはめた例を紹介しています。
ツーファイブフレーズの練習方法として
ただなんとなくツーファイブフレーズの伴奏に合わせて弾くより
実際のスタンダードのコード進行の伴奏に合わせて弾く方が
楽しみながら練習ができますのでオススメです。
是非、今回のレッスンのように色々なジャズスタンダードのコード進行の伴奏に合わせて
ツーファイブフレーズだけ弾く練習をしてみてください。