ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

3度に挟み込みアプローチをしよう

3度に挟み込みアプローチをしよう

クロマチックアプローチ編第7回目は

前回、4パターンの挟み込みアプローチをルートにしましたので
今回は3度に4パターンの挟み込みアプローチをしていきます。

挟み込みアプローチの4パターンはルートとのときと同じで下記になります。

・半音上→半音下→ターゲットノート:パターン1
・半音下→半音上→ターゲットノート:パターン2
・スケールワイズアプローチ→半音下→ターゲットノート:パターン3
・半音下→スケールワイズアプローチ→ターゲットノート:パターン4

ターゲットノートを【3度】にして3弦と2弦の「4パターン」の例を示します。

例1.「半音上→半音下→3度」の挟み込みアプローチパターン1

4弦と3弦の3度に挟み込みアプローチパターン1譜例

例2.「半音下→半音上→3度」の挟み込みアプローチパターン2

4弦と3弦の3度に挟み込みアプローチパターン2_譜例

例3.「スケールワイズ→半音下→3度」の挟み込みアプローチパターン3

4弦と3弦の3度に挟み込みアプローチパターン3譜例
スケールワイズの音は半音上だったり、全音上だったりしますので
一つずつB♭メジャースケール(Gナチュラルマイナースケール)の構成音と
照らし合わせてみてください。

例4.「半音下→スケールワイズ→3度」の挟み込みアプローチパターン4

4弦と3弦の3度に挟み込みアプローチパターン4_譜例

3度に挟み込みアプローチができるようになると
単音ソロでソロを弾くときに
コード進行を強く表現したいときに所々で
3度に挟み込みアプローチしてあげるだけで良い感じになります。