ジャズブルースをコードアルペジオのコールアンドレスポンスとターゲットノートを使ったアドリブソロを一から作る

コードトーン編の概要

コードトーン編の概要

コードトーン編の概要について

コードトーン編は
ジャズギター基礎知識編の最後のレッスンで解説した
枯葉の8小節のコード進行を使用して
各コードのコードトーンをギターの指板上で把握するトレーニングをします。

いきなり4音のコードトーンを全部把握するのではなく
ルート音ならルート音を3度の音なら3度の音を徹底して把握する
という分割方式で把握していきます。

分割して把握していくことにより一個のことに集中して取り組めるので
今、このコード進行に対して自分は何度の音を弾いているのか
いちいち考える必要がなくなります。
また、コードに対して3度の響きや5度の響き等を訓練する
音感の練習も同時に行っていることにもなりますので音感が鍛えられます。

枯葉の8小節のコード進行は

ジャズの基本コードである4種類のコードの型を学ぶことができます。
・メジャーセブンスコード
・ドミナントセブンスコード
・マイナーセブンスコード
・マイナーセブンスフラットファイブコード

この4種類の型のコードトーンをギターの指板のあらゆる所で
把握できるようになることがコードトーン編の目的になります。

ですのでコードトーン編は同時に4つのコードトーンを弾くということではありません。
4つのコードトーンを同時に弾くのはコードアルペジオ編で徹底して弾き込みます。

まとめますと

コードトーン編「コードトーンを分割して把握する」
           ↓
コードアルペジオ編「その分割したコードトーンを目安にしてあらゆる所でアルペジオを弾けるようにする」

という感じでステップアップしていきます。

いきなりジャズギター初心者さんが
あらゆる所でコードアルペジオを弾こうとしても挫折してしまう可能性が
ありますので、まずはシンプルに1音ずつしっかり基礎を固めていきます。

また、コードトーン編のレッスンを消化した後にそのコードトーン1音に対して
色々なクロマチックアプローチでビバップジャズのアドリブ方法を身につけていただきますので
コードトーンの把握は必須になります。

そしてコードトーン編→クロマチックアプローチ編と
コードトーン1音に対して色々な角度から練習した後にコードアルペジオ編を取り組むと
分割していた4つのコードトーンを結び付けるだけですので
スムーズにレッスンを消化できるようになっています。

クロマチックアプローチ編がコードトーン編とコードアルペジオ編の間に入る理由は
たったコードトーンの1音を把握するだけでもクロマチックアプローチするだけで
本格的なビバップジャズを弾くことができることを体感していただきたいためです。
以下が《コードトーン編》のレッスンコンテンツ内容になります。

リンク先で目的のレッスンを受講することができます。