4分音符のアルペジオだけでスタンダードを弾こう
- 2018.04.05
- コードアルペジオ編
- ジャズアルペジオ練習方法, ジャズギターレッスン, ジャズギター初心者
コードアルペジオ編第9回目のレッスンは
今回から実際のスタンダードのコード進行上でアウトプット練習していきます。
スタンダードのコード進行を弾く練習をします。
では、枯葉のコード進行前半8小節で練習していきましょう。
■枯葉のスタンダードコード進行8小節で4分音符のアルペジオだけ弾く練習例
2小節目のF7コードのアルペジオは5弦ルートから始まるAフォーム
3小節目のB♭M7コードのアルペジオは6弦ルートから始まるEフォーム
4小節目のE♭M7コードのアルペジオは5弦ルートから始まるAフォーム
5小節目のAm7(♭5)コードのアルペジオは6弦ルートから始まるEフォーム
6小節目のD7コードのアルペジオは5弦ルートから始まるAフォーム
7小節目のGm7コードのアルペジオは6弦ルートから始まるEフォーム
8小節目のG7コードのアルペジオは6弦ルートから始まるEフォーム
上記からEフォームとAフォームのアルペジオだけで対応できることが
確認できると思います。
つまり、最初はEフォームとAフォームのアルペジオフォームを徹底的に練習することにより
ジャズスタンダードを形式上なんとなく弾けるようになってきます。
少しずつステップアップしていけばジャズギター初心者さんでも
弾く楽しさを継続することができますので最終的に上達するスピードも上がってきます。
コード進行を追いかける練習方法として最適な練習方法になります。
いきなり8分音符で練習するとコードチェンジに追いつくことができなくなり
コード進行を見失ってしまう可能性がありますので、
最初はゆっくり4分音符のアルペジオだけで徹底的にコード進行を体に覚えさせます。
4分音符のアルペジオだけでコード進行を追いかけることができるようになってから
8分音符のアルペジオに切り替えて練習していきます。